

【第13回】「障害の社会モデル」の話〜発達障害の"障害物”は、あなただけの問題ではありません
■ 発達障害のある人が 「うまくいかない」と感じた時に、知って欲しい言葉 「10代のための凸凹学」連載13回目の今回は…… 「どうして自分はうまくいかないんだろう」 「なんで自分は発達障害なんかなの……」 「人類やるのが根本的に向いてない!」 イラスト生成:ChatGPT ……なんて、生きづらさを感じて悩んでいる人に、ぜひ、知っておいて欲しい言葉があります。 (※ちなみに、「人類向いてない」は、うちの長男の口癖です😅) それが、 「障害の社会モデル」 です。 🤔「障害の社会モデル」って、どういうこと? これまでの記事でも繰り返し「 壁(=障害)はその人と環境との「間」にあるのであって、その人の中にだけ存在するのではない」 とお伝えしてきました。 これが、「障害の社会モデル」の考え方です。近年では、専門のお医者さんの発達障害の診断基準にも、この考え方が反映されているんですよ。 この「障害の社会モデル」と対になる言葉が 「障害の医学モデル」 または 「障害の個人モデル」 です。 👉「医学モデル(個人モデル)」での、障害はどこにあった?...
5 日前


【支援ツール】読みやすさマッチング表 - 無料ダウンロード
■ 「読みやすさマッチング表」を公開しました LD(学習障害/学習症)がある子をはじめ、発達障害のある子の参考書・問題集選びや、合理的配慮をお願いする際の説明資料、先生方のテスト・プリントのUD化の参考などに使える一覧表です。 フォント・口調・行間・ルビ/アイコンの有無を組み合わせて比較 できます。(文末より無料ダウンロードできます) よく、 LDがある子は「明朝体のフォント(書体)は読みづらい」 と聞きますが、一般的な明朝体は線の太さが一定ではなく、特にトメ・ハネ・ハライの尖った三角部分や濁点などは認識しづらくて、誤読しやすい傾向があるようです。 ややLD傾向があった長男も、小学校低学年の頃、先生に漢字のトメ・ハネ・ハライを添削されても 「何が違うの!? どこをどう直していいのかわからないよ〜😭」 と泣いてたので、やる気の問題ではなくて、本当に違いが見分けられなかったのだと思います。 このように、フォントによって、読みやすい/読みにくい、の個人差がありますが、 実は、子どもにとって、文章の読みやすさを左右する要素は「フォント」だけではありませ
10月9日


【体験談】救急搬送から学んだ「入院セット」と母不在でも家族が困らない工夫
更年期の不調続き。まさかの救急搬送からの、急性腸炎で入院 実は、子ども達が夏休みの間に、救急搬送されて入院生活を経験しました。。とほほ。 急性腸炎とのことで、なんでも炎症反応検査の値が15と非常に高くて、一時期は血圧も急激に低下して、ちょっとマズい状態だったのですが、なんとか無事退院できました。 「今は元気です」と言いたいところなのですが、今度は腰痛がひどかったり、退院後の検査や食生活の調整などで、まだ完全には通常の生活には戻れてません。5キロもやせちゃった😉 ……私も年ですね。今年50歳だから、そりゃあ、そうか。 夏前にはパパも結石で手術入院したし(私と同じ病院😂)、お互い「体がガタガタきてる」感じです。 5年前のブログ から、ずっと続いていた更年期の不調も本格化し、いよいよ 「更年期本番!」 といったところです。 腸の不調も更年期の症状と連動している感じで、救急搬送される前に婦人科の受診もしてたのですが……。胃腸が弱ってたところに、何かのばい菌が入って酷くしちゃったんだと思います(同じものを食べた家族はピンピンしてたので、食中毒ではありま
9月26日















