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執筆者の写真楽々かあさん(大場美鈴)🇯🇵

雑談:Only one と One of them

更新日:8月2日


皆さん、お元気でしたか?

ブログの更新が1年半くらいも止まってしまって、すみません。(今回はただの雑談回でーす)


このたった1年半の間に、きっと皆さんも、すごく成長されたことでしょう。進学などで環境が大きく変わった方もいるでしょうね。

【第1回】の自己紹介では、中3、中1、小4だったうちの子ども達も、この新年度から、高2、中3、小6になってしまいました……。


この間、私自身は45才が47才になり、ほんのちょっと(?)体重が増えただけで、その他はほとんど変わりありませんが、長男と次男にはすっかり背を抜かれ、2人共声変わりも完了しつつあります。長女も最近は自分の部屋で寝るようになりました。


それぞれに、(オンライン含め)私が知らない交友関係が広がっているようですし、みんな、親が立ち入れない「自分の世界」を、どんどんと創り上げているみたいです。


そして世界では、2年前からコロナがずーっと続いていて、夏の東京オリンピックに続けて北京冬季五輪もあったというのに、更にはロシアのウクライナ侵攻など、後々歴史の教科書に載りそうなことが度々起こって、「生きてる間に、こんなにこんなことがあるんだ」と驚いています。


特に、長男は、ウクライナのことは本当に心を痛めています。

なぜなら、オンラインゲームで、ロシア系のプレイヤーともよく一緒に遊んでいるようでしたし、ウクライナ人兄弟の方のゲーム実況Youtubeなどもよく見ていたので……。

実際の距離的には遠い国のことでも、とても身近に感じていて、全く他人事とは思えないようです。

「小さなことでもいいから、なにか、できることをしたい」と言っています。


こんな彼の様子を見て、私が思い浮かぶのは、「Only one」と「One of them」という言葉です。


世界にたった1人だけの「Only one」の自分にしか、できないこと。

社会の一員、名もなき大勢の中の1人である「One of them 」として、できること。


私は、この2つは矛盾することなく、同じ1人の人の中に同居できる気持ちだと思っています。


このブログは、「個性」や「自分」について悩む若い方の手助けができれば、と思い立って始めたものですが……「個性」や「自分」について突き詰めて考えていくと、最終的には、


「そんな個性のある自分が、社会の中で共に生きていくには、どうしたらいいのか? 自分に何ができるだろう?」


……というところにたどり着くのではないか、と予想しています。


だから、いっぱい自分について悩み、世界にたった一つの個性を自分で認めて受け容れられると、人類共通の感覚や、社会の中での役割(※)につながっていくのかもしれませんね。


私も、細々とでも、自分にできることを続けたいと思います。

(ブログの更新、HUNTER×HUNTERみたく、気長に待って頂けると助かります。。。皆さんが大人になる前に、全部書き終えられるといいのですが……。ああ、そういえば、成人年齢も18才からに早まりましたね)



<2022.4.21追記>

自信をなくしがちな10代の方に向けて、以下↓の外部コラムで、私からのメッセージを送りました(掲載サイト:LITALICO発達ナビ他。これが「細々とでも、今の私にできること」のひとつです)。

心当たりのある方は、よかったら、ご参考まで。



 

(※)アドラー心理学で「コモンセンス(共同体感覚)」と言われるものに近いかもしれません。

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