No.003
「ひみつの暗号」
■察することが苦手な子やきょうだい児に”ちゃんと伝わるように”愛情を伝える
親の愛情表現を、カンが良くて目線や仕草、言葉はしのニュアンスなどでも敏感に感じ取れる子と、面と向かって「大好き!」とハッキリ言わないと伝わらない不器用な子がいるように思います。
ましてや、きょうだい児がいて親の愛情を奪い合ってると、更に一人当たりのわけ前も半分、うちは3兄妹で3等分です。
親のほうも、愛情表現の方法や技(テクニック)をいっぱい知っている人と、私のように、もともとはそんなにたくさん技を知らない人もいると思います。
愛情を察するのが上手な子と「技」をいっぱい知ってる親の組み合わせは文字通り、愛情(表現)いっぱい、愛情(表現)豊か、に感じられると思いますが…。
子ども側の察しの不器用さを改善するのは時間がかかりますが、親側の「技(テクニック)」は知っておくだけで、どんどん増やすことができます。
今回は、親と子どもの間で特定の「大好き」サインを決めて、効率良くフタマタ、ミツマタするテクニックのアイデアです(笑)
手つなぎじゃなくても、親子で毎日続けて手軽にやりやすい方法なら何でもいいのですが、うちは徒歩で登園してるので、こうなりました。
頭の片隅に愛情表現の「技」の手持ちカードをいっぱいストックしていくと、不器用なほうの子も、少し素直で扱いやすくなってきました。
私が持っている技はどんどんシェアしていきますね
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