No.063
「おはじきBOX」おうちでできる感覚統合のあそび
■発達障害のある子の指先分業を育てる
「かいものlesson−1」で、自動販売機にコインを摘んでいれるのは、指先分業の療育あそびになると書きました。
同様のことは貯金箱でもできますが、「現金をおもちゃにするのはちょっと・・・」と思われる親御さんも、おはじきを使ったこんなあそびならいかがでしょう?
「おはじきBOX」は長男が入園前に通っていた知育教室で教えてもらったものをアレンジした、子どもがハマるシンプルで楽しいあそびです。
(この頃は「ヤバイ、うちの子天才なのでは!?英才教育したほうがいいかも!」と親バカ炸裂して、あちこちの知育教室や育児サークルなどに顔を出してみたものの、長男は終始私にしがみついて、他のお子さん達ともうまくいかず親子で落ち込んで帰る……を繰り返していました)
「おはじきBOX」の作り方:
100円shopなどで小さめのタッパーを用意。(フタが薄手でソフトなものがGood)
フタの中央にカッターかハサミでスリットを入れる。子どもが力を入れれば、おはじきがギリギリ通る細さのスリットにするのがミソ
オプションでフタに顔などを落書き。
こんだけ。あとはおはじきをスリットから入れて遊びます。
※小さなお子さんは誤飲に注意して、目を離さずに見守ってあげてくださいね。
今は長女がせっせと夢中で遊んでいます
関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2017.2)p110収録 →Amazonで見る