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執筆者の写真楽々かあさん(大場美鈴)🇯🇵

夏休みの宿題リスト

更新日:7月20日


スモールステップに分ける夏休みの宿題リスト 小学生

No.086 「夏休みの宿題リスト」

■大量の課題をスモールステップで小分けにする工夫


ついに夏休みですね。うちにカオスがやってきた〜!><


さっき、作ったばかりの「宿題リスト」です。

学年が上がるごとに宿題も沢山出て、いっぱいやることあって、こちらも混乱しそうなので、リストを作りました。


メモパッドに宿題を「しおり」「音読」「工作」「絵日記」など、それぞれ全部書き出し、登校日に提出するものと、新学期でいいものがあるので締め切りを書きます。

更に、工程の多いもの、毎日やるもの、など、ハードルが高いものはふせんを使って、細かくスモールステップに分けます。


「しおり」「音読」など毎日取り組むものは、一週間とか10日ごとに期間を区切って、ふせんをメモの上に貼ります。


読書感想文や工作など作業工程が多いものは、「本を決める」「読む」「メモ」「書く」や、「作るものを決める」「材料を集める」「作る」など、細かくふせんを貼ります。

これでも難しければ、「書く」や「作る」を更に分けて、「ここからここまで」や手順など、更に更に細かくしていきます。


こうすると、やること全体が見渡せて混乱しなくてすむし、優先順位をつけられます。また、親もお出かけのついでにこれとこれの材料を買ってくる…など、効率的に準備ができます。

できたことはふせんをはがします。子どもの場合は花丸やシールを貼ってもいいと思います。

小さなことでも「できた!」を実感できるので、できそうなことから、とりかかりやすくなります。


うちは食器棚に、音読カードと一緒に貼ってしまいました。

これでもまだ取組みが悪いようなら、全部終わればごほうびがもらえる設定にして、裏から絵を描いて貼って、メモを全部はがすとモノが分かる仕掛けにしようと思っています。


実は私もこの方法で、自分の作業や雑用をこなしています。


こういうやり方は、今のうちから見慣れておいてくれると、いずれ自分の自己管理に役立ててくれないかな、と密かに思っています


夏休みが無事終わりますよう、皆さんのご健闘を祈ります

 

関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」 大場美鈴・著(ポプラ社/2016.1)p.210- →Amazonで見る



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