No.108
「持ち帰りリスト(学期末編)」
■ADHDのある子が小分けに計画的に荷物を持ち帰る工夫
寒いですね〜!雪も降るし、バタバタと慌ただしくなってきました。
もうすぐ二学期も終わり。楽しい冬休みはもう目の前!
気分はすっかりクリスマスモード♪♪♪
・・・の前に、学校の荷物を小分けに持ち帰ってもらう工夫です。
終業式の日に、道具箱、習字セット、絵の具セット、ピアニカ、上着3着、手袋4組、置き傘、体操服…など、この世のすべてを一度に背負って持ち帰らないために(笑)、計画的に明日からちょっとずつもって帰ろうね☆
というワケで、「夏休みの宿題リスト」同様、ふせんの重ね貼りで持ち帰りリストを(たった今!)作りました。
道具箱は中身とハコと二回に分けています。日にちが分かっているものは書いておきます。
これを、忘れん坊なお兄ちゃんは連絡帳に貼って、先生にも声かけしてもらえるようにお願いし、シャイな次男はランドセルのフタの裏に、こっそり貼りました
できたら自分ではがし、最後のふせんを取ると花マルと「おつかれさん」メッセージが出ます。
いつかの夏休み前は、荷物が多過ぎて身動きできなくなって、なかなか帰らず迎えに行った覚えがあります
皆さん、どうか無事に二学期が終わりますように!
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