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執筆者の写真楽々かあさん(大場美鈴)🇯🇵

追加の声かけ変換表 叱咤激励編

更新日:11月9日


追加の声かけ(叱咤激励編)

【支援ツールのシェア】

No.119「追加の声かけ変換表 叱咤激励編」とその後の声かけ変換表


プレッシャーになりすぎない勇気づけ


「声かけ」その他によって、一日中怒られっ放し、という状態からは脱出し、ほどほどに落ち着いてきたうちの子たち。最近は譲ったり、妥協したり、も、だんだんとできるようになり、お友達とのコミュニケーション力も「その子なりに」上がってきました


勉強や学校は、相変わらずあんまり好きではないようですが、時々、やる気の芽がちょこっと出たり引っ込んだりしています。


こんな時、最近私が心がけている「追加の声かけ」を、ご参考までに5つ書き出しました


beforeの叱咤激励でも、問題なく伝わるお子さんもいると思いますが、うちの子たちは(私に似て…)、打たれ弱くて、プレッシャーを感じやすいところがあるので、なるべく重荷になりすぎない、でも、励ましていること、応援していることが伝わる、勇気づけの声かけを(できる範囲で)意識しています


ポイントは他の支援ツールと同様ですが、


・できているところを見る

・比較は本人自身とし、過程や進歩をほめる・認める


です。長男はもうすぐ4年生になって、だんだんと周りの子と自分を比べる気持ちがでてきました。自分だけの世界から、周りが見えるようになったのは、大きな発達の進歩だと思いますが、なかなか親からほめられるだけでは、納得しない部分も出てきています。


また、お母さん同士の何気ない会話も、かなり理解しているようで、意外と聞いています(危ない危ない)

他のお子さんをほめるときも、できれば本人のいない時か、一緒の時でも我が子を下げて相手を持ち上げることは、なるべくしないようにしています(こちらを下げると相手も素直に喜べないようです)。


beforeもafterも親が「いつも気にしているよ」って気持ちは同じで、子どもに関心の高い証拠です。「本当はできるのに」って子どもの可能性を信じているから、期待する気持ちが出るのだし、適度な「期待」自体は悪いことではないと思います


ただ、それが子どもの「今、現在」を見ていない表現になると、体質的にデリケートなお子さんや、感受性の豊かなお年頃のお子さんは、プレッシャーを感じやすくなってしまうかもしれません。 

親の「見守っているよ」「応援しているよ」という気持ちがまっすぐ伝わる言い方は、どんなお子さんも、いくつになっても、嬉しいと思いますよ


参考書籍:

「子育てハッピーアドバイス」明橋大二・著(1万年堂出版)

「『やればできるのに』を『できた!』に変えるお母さんの魔法の言葉」東ちひろ・著(PHP研究所) 他


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【2023.3.28追加】


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関連著書:「発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」 大場美鈴・著(2020.6 あさ出版)→Amazonで見る


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