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執筆者の写真楽々かあさん(大場美鈴)🇯🇵

明日の時間割かるた

更新日:5月6日


明日の小学校の時間割をかるた遊びで行う

No.132「明日の時間割かるた」

■忘れ物が多い子と楽しく時間割をそろえる工夫


実は、今まで長男@小4の明日の時間割は私がやってました。 だって、宿題だけでもぴーぴー言ってるのに、ようやく終わった途端「はい!じゃあ次は明日の支度!」って次の課題で追い打ち攻撃すると、投げやりになって、私もイライラしちゃうので、それぐらいならさっさと母がやってしまったほうが、100倍マシだからです。 ・・・とはいえ、長男が社会人になっても、母ちゃんが毎日明日の支度をしてあげるってワケにもいきませんしね。うちの場合はほっといても自然にできるようになる保証もなく、やっぱり少しずつでも自分でできるように取り組むか、もしくは、しっかりした方と結婚できるように祈るか…どっちが確実かというと、まあ、前者なワケです。 宿題もほどほどに取り組めるようになってきたし、スモールステップで、まずは「母と一緒に」からようやくスタートしました。長男のクラスでは、今かるたが流行っているのだそうで、便乗して、時間割もかるた形式で挑戦です。 とりあえず、うちにある教科書・ノートは毎日「全出し」して、床に広げてしまいます。 そして、私が連絡帳を読み上げ。 「一時間め〜、国語〜。教科書、ノート、漢字ドリル、漢字ノートォ〜」 「はい!はい!」と「国語」の手札が揃ったら、ランドセルに放り込みます。入れたものは連絡帳にチェックを入れてます。 かるたやトランプなどのボードゲーム・カードゲームは、視線移動やワーキングメモリを鍛える練習にもなりますしね。 時間割の揃え方は、いろいろあると思いますが、うちの長男はおもちゃでもなんでも、一度ぜーんぶひっくり返して出してしまってから探すほうなので、このやり方になりました。 ひと月くらい付き合ったら、自分で時間割を見ながら放り込めるようになって来ましたよ。 学年が上がって、教科書の種類も随分増えましたが、これなら、宿題の後でも楽しくできて、すぐに終わります。 ・・・できれば、しっかりしたパートナーのほうも祈りたいですケドね。

 

初出:メルマガNo.011(2015.6.12発行) facebook 楽々かあさんのアイデア支援ツールと楽々工夫note 2015年6月12日 ·投稿No.132


関連著書:「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母の毎日ラクラク笑顔になる108の子育て法」大場美鈴・著(ポプラ社/2016)p.166- →Amazonで見る

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