こんにちは、楽々かあさんです。
今年の夏休みは全国で期間もバラバラで、「始まったばかり」のお子さんも「もう終盤」のお子さんもいて、宿題も少ない学校、いつも通りの学校、いつも以上の学校…etc.etc。いろいろあると思います。
うちの子達の場合は、長女は夏休みはやや短めですが、宿題は少なめ(苦手な読書感想文が自由提出になったので大喜びです。笑)。長男・次男は夏休みは一ヶ月ありますが、宿題は例年通りの量でワーク系が結構たくさん…。
…なので、なかなか共通の内容でのアイデア・シェアが難しく、今回のメルマガでは「宿題の片づけかた」…つまり、全体的な進め方やスケジュール管理、声かけなどのコツをお伝えしたいと思います!
まずは、一覧表を作って、夏休みの宿題の全体像を把握できるように(提出日がバラバラなこともあるので、それも)。
学校で「学年だより」などで一覧にしてくれている場合は、そのまま流用してチェックするだけでもOK!
そして、子どもが「絶対に見る所」に貼るべし!(ただし、おでこはダメ。取れちゃうからネ)
次に、出された課題全部の全ページにふせんを貼ると、「量」と「ゴール」が見えるように!
膨大な印象がするワーク・ドリル系は1P1コずつ。いつの間にか忘れがちなリコーダーカードや、植物の観察記録など、毎日記録する課題は、細めのふせんを1日1コずつ。
これで一覧表と併せて、先の見通しが苦手な子も「残りの量」が分かりやすくなります。
ポイント制採用の場合、ふせんの色分けなどで、その子にとってハードル高い課題は高めのポイント設定にするとGood!
あとは、やるだけ。
コレばっかりは、親が代わってあげられないのです。がんば☆
…と、ゴロ寝してたいのですが、宿題をとにかく始めて頂く声かけを。
「何時から?」「10分だけ!」「ふせん何枚くらい?」など、具体的かつ現実的な言質…いえ、努力目標を設定すべし!
なかなかやる気が出ない時は、おやつなどの「ごほうび設定」や、課題を短時間で区切る「小分け作戦」も有効。
そして、最後に大事なこと。 終わった宿題は、即!専用の袋に入れてしまいます(特に、うっかりさんは)。 プリントとワーク系だけなら、連絡袋やA4サイズの封筒などでもOK。工作系がある場合は、大きな紙袋にいれて、ひとまとめに。 袋には「提出物リスト」を、メモに箇条書きでいいので貼っておくと尚ヨシ! これで、折角がんばった宿題が、登校日の前日に行方不明になる悲劇が避けられます。 宿題の内容自体のアイデア・サポート方法は、 なかなか進まない家庭学習を、楽々かあさん流3つのコツでスムーズに!?子ども目線で取り入れる簡単アイディアとは(2020.7.13公開/LITALICO発達ナビ) 発達障害のある子にはデジタルグッズをマスターさせよ!パソコン・スマホ・タブレットを活用した我が家の学習サポート術!(2018.8.16公開/LITALICO発達ナビ) なども、よかったらご参考に〜。 今年はなんだか貴重な夏休み。 宿題なんて、ぱ・ぱ・ぱのぱ〜っと片づけられるよう、ご健闘を祈っておりますが、まあ、こんな状況なので、なかなかやる気が上がらない子がいても無理ないよな〜とも思います。 親子でたくさん充電できますように!(親の充電は新学期から…?)
初出:楽々メルマガNo.084(2020.8.13.発行) (※この記事はメルマガ限定配信の過去記事アーカイブです)
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